上記は、全く関係のない問題がただ並べてあるように感じるかもしれませんが、
実は、それぞれの問題の原因は、すべて、あるキーワードで説明することができます。
そのキーワードとは「催眠」です。
ほとんどすべての人が、自分ではそうとは気付かずに、日常的に"催眠状態"に陥っていて、
大小の差はあれど、いつも問題を引き起こしているのです。
「あなたも例外ではありません。今もどっぷりと催眠術にかかっています」と、
もしも私が言ったら、どう感じますか?
にわかには信じられないかもしれませんね。
OKです。
一体どういうことなのか、私の話が本当なのかどうか、
騙されないように、最後までしっかりと聞いてほしいと思います。
あなたにどれくらい想像力があるかテストしますね。
ここから先は、できるだけゆっくりと、読み進めてください。
例えば、、、
、、、いかがですか?
レモンの色を想像できました?
もしかしたら、口の中が酸っぱく感じませんでしたか?
唾液がたくさん出たかもしれませんね。
想像力がある人は、大抵そうなります。
私の言葉で、あなたはレモンを想像しました。
つまり、あなたは目の前に存在しないレモンを見ました。(想像しました)
さらには、その手触りや味を味わい、実際に唾液まで分泌されたかもしれません。
一見当たり前のことですが、これは実は、とてもすごいことです。
考えてもみてください。
私の言葉が、私から物理的に遠く離れた地でこの手紙を読んでいる
あなたの身体(味覚や唾液)をコントロールしてしまったのです。
(ちなみに私は今、東京都の新宿区にあるオフィスの一室で、この手紙を書いています)
これが、広い意味での、催眠術です。
レモンという単純でわかりやすい例を出しましたが、
私たちは、日々、このようにして、お互いに催眠をかけ合っています。
友人の海外旅行のお土産話を聞いて、自分もその国に行ってみたくなったり、小説を読んで涙したり、、、。
そういうことが、あなたにも経験ありますよね?
これらは全て「催眠」で説明ができます。
日常生活は、すべて催眠なのです。
別の角度からお話しします。
今までのあなたの人生で、"全く話が噛み合ない相手"はいませんでしたか?
「なぜこんなに簡単なことが、彼には伝わらないのか?」
多くの人には、そんなふうに思った相手が、一人か二人はたいていいるものです。
あるいは逆に、
「あの人の言っていることは、何が何だか全く要領を得ない」ということもあるでしょう。
親子、恋人、仲の良い友人でも、こういったことで喧嘩になったりしますよね?
あるいは、初めての土地でコンビニの女性店員に道を尋ねたら余計に迷ってしまった、
なんてこともあるかもしれません。
なぜこのようなことが起こるのかというと、
理由は、「あなたと相手の頭の中の世界地図が違うから」です。
先ほどのレモンの例で言うと、レモンの酸っぱさを知らない人に、
レモンの酸っぱさの話をしても、伝わらないということです。
レモンの酸っぱさを知らない人はあまりいないと思ったので、私はあなたにレモンを想像してもらいましたが、
もしもあなたがレモンを知らなかったら、私の話はあなたに全く伝わらず、私たちはお互いに残念なことになってしまったでしょう。
実際に、私たちの生活では、
話のすれ違いが原因の大小ざまざまな問題が、たくさん起こっていることは、
あなたもご存知のことと思います。
この問題は、お互いの頭の中の世界地図の違いを知ることで解決できます。
まずは、相手の頭の中を知り、お互いが違うということを知ることが大切です。
きっとあなたは、「同じ日本人なのにこんなにも違うのか!」と驚くことでしょう。
あなたには、相手の頭の中を知る具体的な方法を教えます。
この方法を知るだけで、あなたは、今までとは世界が違って見えるようになるでしょう。
自分自身がかかっていた長年の悪い洗脳も解け、新たな世界が広がるかもしれません。
私はあなたに、「洗脳の秘密」や「相手を催眠に入れる方法」をお話します。。
ただし、一つだけ約束して欲しいことがあります。
それは、「決して悪用しない」ということです。
催眠は、相手の身体感覚をコントロールすることもできれば、
感情を操作することもできてしまいます。
しかし、基本的には、私がお話しするノウハウは、悪い催眠から身を守るために、
そして、「自己洗脳をする方法」としてお使いください。
自分がかかっている悪い催眠を解き、良い催眠にかけなおすのです。
誰かに影響を与えたいと思った場合も、相手に"誠実な"影響を与えられる場合にのみ、使用してください。
誠実な影響とは何かと言うと、相手の希望と、あなたの誘導の意図が一致しているということです。
「ダイエットしたい」という女性にダイエットに有効な催眠暗示をしてあげることは誠実な影響ですが、
「ダイエットしたい」という女性にダイエットと全く関係ない暗示を入れることは、
誠実な影響ではなく、"悪意のある操作"だということです。
「悪意のある操作をしない」とお約束できる方にだけ、コミュニケーションに隠された真実をお話しします。
このセミナーの内容の一部をご紹介すると、、、
これらは、ほんの一部です。
40年以上に渡る変性意識の研究家。早稲田大学在学当時、フロイト、ライヒ式精神分析に興味をもつ。
サハラ砂漠での瞑想的な砂漠経験と、アラブ世界との一連の文化人類学的な出会いにより、「より高次元の自己」、
またはグレゴリー ベイツンのいう「より大きなマインド」を探求する精神世界の旅を始める。
1983 年より精神世界の求道者となり、東洋の精神世界と西洋のコミュニケーション心理学の研究に関与。
80年代初めに、合衆国オレゴン州で 7 ヶ月間の心理療法講習コース参加。このコースで、ほぼすべての西洋心理療法の学派を習得。
過去 20 余年に渡って欧米でNLPを研究、実践。
ジョン・グリンダー、リチャード・バンドラー、ロバート・ディルツ、ジュディス・ディロージャの「NLP四天王」から直接正式にトレーニングを受け、以下の認定を受ける。
米国カリフォルニア州サンタ クルーズ市グリンダー・ディロージャ & アソシエーツ (GDA) で NLP プラクティショナーおよびマスター・プラクティショナー資格取得。(1988、1989 年)
ドイツ ミュンヘンで開催のバンドラー主催 NLP 協会 NLP 認定トレーナー資格取得。(1995 年)
NLP ユニバーシティでディルツ & ディロージャ主催の NLPU 認定プラクティショナー・コース開講認可コース修了。この公認を受けたトレーナーは世界で21名。(2002 年)
2002 年帰国後は、国内でNLPを活用したコーチング・セッション、ワークショップ、資格コースを数多く提供してきてる。NLPの自分自身への「自己適用」を通じて、幼年時の施設体験時に被った自らの心的障害をも完全克服した。
スピリチュアルの知識も実践的に体得してきていて、「精神世界のアーティスト」、「シャーマニスティック ヒーラー」等と称されることもある。
古典的NLP入門書「Magic of NLP」、ビジネスNLP入門書「 ビジネスを成功させる魔法の心理学」、
ニューコード NLP 古典書「個人的な天才になるための必要条件」翻訳。
「5文型とNLPで英語はどんどん上達する!」(ダイヤモンド出版)および「一瞬で新しい自分になる30の方法」(ダイヤモンド出版)著者。