近年、自己肯定感という言葉を聞くことが多くなりました。
本屋では、
「自己肯定感を上げる方法」という書籍が平積みになっていますし、
女性誌でも自己肯定感の特集が組まれるほどです。
ただ、10年近く臨床の現場に立ってきた立場として、
この自己肯定感ブームには危機感を感じています。
というのも、世に広まっている自己肯定感の情報は、
間違ったものが多いからです（もちろん全てとは言いませんが）。
自己肯定感は正しく高めれば、
より楽しく幸せで思い通りの人生を歩む心の礎となります。
ですが、そもそも自己肯定感を正しく理解していなかったり、
間違ったアプローチで高めようと努力しても、
思うように自己肯定感が上がらなかったり、
逆効果になってしまうことがあるのです。
一見すると自己肯定感の高さと結びつきそうなこれらの価値観ですが、
実は自己肯定感の高さとは一切関係ありません。
むしろ、このような思い込みがゆえに、
自己肯定感の低さの「地獄のラットレース」に
はまりこんでしまうことも・・・
大卒から30年勤めていた会社で、責任あるポジションについたSさん。自己肯定感の低さから、「やっぱり私には無理」と、責任あるポジションの重圧に負けて結果が出せず、リストラ候補に。「会社のために頑張ってきたのに、なんでこんな目にあうんだろう？」「いったい自分の何が悪かったんだろう？」と自己否定し、意気消沈していました。
ワークで自己肯定感を集中的に扱うと、「仕事の出来不出来と自分の価値は関係ない」「周囲の目を気にするのはもうやめよう」と、自己肯定感が高まってきました。
すると、「どうせリストラで何もやることがないんだから」と、自分が置かれている状況が自然と好転的に見られるようになり、逆境を逆手にとって自分で勝手にリサーチと販促プランを企画。「自分が楽しいから評価につながらなくてもいいや」と、勝手に仕事を作って進めていたところ、まさかの社長が交代。独自に取り組んでいた仕事が新社長の目にとまり、リストラ候補から一転して、経営改革メンバーに抜擢されました。
心理学の講師業とカウンセラーをしていたEさん。自己肯定感が低いため、価格は利益がほとんど出ないくらいの安さに設定。また、心理学の講師業をしているにも関わらず、企業研修の講師依頼が来ると「自分のやっていることとはレベルが違いすぎる。お茶会くらいが僕にはちょうどいいんです」と、断っていました。
しかし、Eさんは心理の専門家だけあって、自分の問題が自己肯定感の低さが原因とわかっていました。そこで、山根先生のワークショップで自己肯定感の改善に取り組むと、「自分の価値は自分で決めていい」「自分が自分にふさわしい扱いをしなければ、誰がしてくれるんだ？」と、自己肯定感がみるみる上昇。
すると、特に気合も入れずに「自分にふさわしいのはこの金額」と価格を以前の３倍に上げたところ、クライアントは減るどころか急増。また、かつてはどんな同業者に対しても「あの人の方が私より上だから」と萎縮していたのが、自己肯定感が上がってからは、名の知れてるセラピストとのコラボセミナーを次々と開催。年収も何倍にも増えて、注目セラピストとして活躍しています。
学生時代に出会った彼と社会人になってもお付き合いを続けてきましたが、仕事も忙しくなってきてすれ違いも増えて、30歳を目前に関係は冷え切ったものに。それでも自分は彼と結婚したいけど、彼は結婚に興味がなさそう。Kさんには「自分は幸せにふさわしくない人間だ」という、自己肯定感の低さ、自分に対する無価値観がありました。
山根先生のカリキュラムを受講し、自己肯定感を高めるアプローチをしていくと、彼の海外赴任が決まり、意を決した彼から「結婚して、一緒に来て欲しい」とまさかの逆転プロポーズ。
いまは旦那さんと一緒に海外で幸せに暮らしています。ちなみに、Kさんは忘れていましたが、「いつか海外で暮らしたい」という夢を子どもの頃に持っていたそうです。
1970年、大阪府出身。
30代に独立。社会的成功を求めて自己啓発に1000万円以上を投入。仕事の成功と年収の大幅アップに成功するも、過労がたたり緊急入院。あと数時間発見が遅れていたら死んでいたという状況で、運よく一命を取り留める。
いったい自分は何のために生き残ったのか。終わったはずの人生がまた始まる。この先どうやって生きていけばいいのかを模索し、国内外のさまざまな心理学と心理療法の個人セッション、ワークショップなどに参加。
その過程で、大半の心理療法やメンタル系のメソッドがまともな結果を出せていないことに疑問を抱く。
ほとんどの心理療法やメンタル系のコーチングやトレーニングは、一時的な気分の高揚で効果があったように錯覚するだけで、本質的な問題の「解決」とは呼べないレベルのものばかり。
しかし一方で、世の中には「本当に効果の出る心理療法、メンタルトレーニング、コーチング」が存在し、人生が劇的に良化することを身をもって実践。同時に、それら「本物」が世の中にまったく広まっておらず、劣化品や場合によっては真逆の知識ばかりが拡散している現状に強い危機感を覚え、意を決して心理療法やメンタルトレーニング、コーチングをスタートする。
NLP、認知行動療法、マインドフルネス、再決断療法、ゲシュタルト療法、マインドセット統合、オーセンティック・アファメーション、脳機能行動療法など、極めて少数の「本当に効果の出る技法」を組み合わせた独自のメソッドを提供するに至る。
受講生は、山根自身の想像を超える奇跡的な結果が続出。
「本当に欲しかった結果が出る」「現実が変わってしまう」「奇跡のような出来事が当たり前のように起こる」と、その噂は口コミであっという間に広まり、著名な心理療法団体や某有名心理カウンセラー、本を何冊も出している精神科医、スピリチュアリスト、占い師などに相談しても何も変わらなかった、結果が出なかったという人たちが殺到。
これまでのオンライン講座の受講生はのべ8000人以上。
2020年9月、アスコムより出版決定。
そもそも自己肯定感とは？なぜ自己肯定感がこんなにも大切だと言われているのでしょうか？
実は、心のしくみでは自己肯定感の高さは「人生で受け取れる価値」と比例します。
ですから、高い自己肯定感は、幸せな人生を歩む上で欠かせません。
しかし、現状では間違った自己肯定感に関する情報が広まっています。
まずは、自己肯定感に関する正しい情報を知ってください。
自己肯定感が低い人は、実は「勘違いパターン」にはまり込んでいるだけだった！
あなたはどれに当てはまりますか？
自分の勘違いパターンを知ることが、自己肯定感が低い人の生き方から抜け出す第１歩になります。
いよいよ最終回！
実は自己肯定感は、"３つの感（感覚・感情・感性）"で上がるもの。
知識・情報だけでは上がりません。
「自分は生きているだけで価値がある」という感覚を身につけるための方法をお伝えします。
「自己肯定感が高まれば、人生すべてうまくいく!!」
この言葉にウソも間違いもありません。
仕事、起業、副業、資格試験、恋愛、結婚、子育て、介護、お金、投資、健康、人間関係全般……。
自己肯定感が高まれば、すべてうまくいきます。
自己肯定感を高めるのに、ダイエットや資格試験、語学勉強のような、キツイ努力も根性も、苦しい思いも、辛い思いも必要ありません（根気は少し必要ですが…）。
ただし、ひとつだけ条件が付きます。
『本当に効果のある方法で、自己肯定感を高めることができたならば』
乱暴に言ってしまうと、自己肯定感以外の心理的テーマは、少々方向性が間違っていても、技法さえしっかりしていれば、最終的には良い方向に着地していきます。
しかし、自己肯定感はそうはいきません。
なぜなら、自己肯定感を上げる、高めることに興味を持つ人、もしくは自己肯定感の問題で人生の壁にぶち当たっている人は、そもそも自己肯定感の低さに問題意識を持っている、悩んでいる、つまり「自己否定感が強い」。
自己「否定感」は良し悪しがあります。
自己否定感を正しく使えると人間的な成長につながります。
しかし、悪い方向に作用すると、「どうせ何をやってもうまくいかない（のではないか…）」と、意識的にも無自覚（無意識）にも思い込んでしまいます。
この状態で、最近の自己肯定感ブームで世間に広まりつつある間違った情報、効果のないメンタルワークに取り組んで自己肯定感を上げようとすると、どうなるか？
「どうせ何をやってもうまくいかない」と思い込んでいるので、「やっぱりうまくいかなかった」という、残念な結果が簡単に手に入ってしまうのです。
せっかく自己肯定感という言葉が世間に広まり、問題意識をもって上げようとしている人が増えているのに、間違った情報や効果のないワークで、自己肯定感を上げられない。
それどころか、自己否定感をさらに悪化させる危険性に、多くの人がさらされている。
非常に残念でもったいない……。
1人でも多くの人に、本当に効果のある心理学、心理療法を体験してもらいたい……。
その思いで、今回の無料心理メソッドを作り上げました。
今、世の中に広まっている情報で満足されている方は、それで構いません。大丈夫です。
でも、もし、なにか物足りなさを感じている、
今ひとつ自己肯定感が高まったような感覚がない、
一時的には上がるけれども、結局元通りになってしまう……。
そういった感覚に覚えがある方は、ぜひ、山根が提供する『本当に自己肯定感が変わる』無料心理メソッドを体感していただきたいと思っています。
あなたが今、たとえどんな状態にあったとしても、人生は変えられます。
山根も生死をさまよう最悪の状況から、心理療法、メンタルワークの力を借りて自己肯定感を高めて、人生を変えてきた1人です。
だから大丈夫。
あなたにも、きっとできます。
