勝てない投資家の代表、野中ななみの前に
ある日突然あらわれた小次郎講師。

ななみは今日も、あいかわらず「どこで買うか」
「どこで売るか」ばかりに興味津々のようです。

第1話では、投資を行うにおいて
なぜ資金管理が重要なのかということを学びます。

ポイントは、取引している投資商品の価格が
1日にどれくらい動くのか、ということ知ること。

さてさて、小次郎講師と出会ったななみは
安定的に勝てる投資家になれるのでしょうか。

1日の平均的な値動きを知ることが
資金管理を行う上で最も重要だと理解したななみ。

意気揚々とチャートに向かうも
「取引量をどのように決めればよいか」
ということがわからなくなってしまったようです。

残念ながら、日本の個人投資家のほとんどが
“適当に”または“感覚で”取引量を決めてしまい

• あるときはリスクを取りすぎている
• あるときはリスクを取らなさすぎている

という状況を把握せずままトレードを行っています。

もしあなたが安定的に勝ち続けていきたいのならば
第2話でご紹介する「適正なリスク量」を知ることは
とても大切です。

適正なリスク量について学んだななみは
ようやく自分の取引量を正しく把握できたようです。

リスクを取り過ぎていた銘柄をいざ決済しようと思った矢先
何と株価が大きく下落！

大きな損失を出してしまったななみは決済できないまま
とうとう「あがれ～あがれ～」と神頼みを始める始末・・・

「持っていたらいつか上がる」と
ロスカットラインを設定していない投資家が多くいますが
ずっと下げ続けてしまう銘柄もあります。

第3話では、このロスカットラインについて
その必要性についてお伝えします。

日本の個人投資家の特徴として、
安定的に勝っていくための資金管理を実践している投資家が
ごく少数であるということがあげられます。

日本の投資教育の中で著しく遅れをとっている
“資金管理”の概念をしっかりと学びこれを実践することで

• やむを得ず途中で相場の世界から退場
• とんでもない相場の変遷にあって一気に資金を失う

といったことがなくなります。

資金管理を行うことによって
土台さえしっかりと作ることができれば
あとはもう自分の努力でいくらでも成果を上げるチャンスが
訪れることでしょう。

小次郎講師の「次世代の資金管理術」を
ぜひ最後までご覧ください。